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Channel: 吉田しゅんぺいの議員日記
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朝来市観光基本計画(素案)について

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「朝来市観光基本計画(素案)」を読んで私が感じたことを書きます。

まず、この計画をうけて産業経済部としてはどうするつもりか?何をすべきなのか?
     ↓
私が考える産業経済部がなすべき仕事は、目標値の設定と行程表の作成だと考えます。また目標達成の手法や問題解決のスキームを研究し、政策づくりに生かすことではないかと思います。と言いますのも、行政にはそういった目標達成の実績や経験が少ないのでそういった企業的な取組みや手法に対する研究や経験の積み重ねが必要だと考えるからです。

そこで目標達成のために必要な視点と目標未達成の要因を色々と参考にしながら考えてみました。

≪計画の具体化≫
① ターゲットの明確化
② 具体的手段
③ 責任の明確化
④ 行程表の作成
⑤ 問題解決のスキーム
≪未達の要因≫
① 目標が明確でない
② 具体的手段がない
③ 結果の検証ができていない、もともと結果の検証ができない
④ 計画に実現可能性がない

これは一つの例ですが、こういった検討や研究の積み重ねが今後の朝来市の知恵になってくるのではないかと思います。

そして私が考える今とこれから朝来市の観光に必要となる具体的な数値目標です。
① 飲食サービス業の店舗数
② 観光関連小売業の店舗数
③ 市内消費額
④ 観光需要に基づく資金循環率
⑤ 投資額
⑥ 観光動態数

また今とこれからの朝来市の観光を考えるうえでの必要条件(私の視点)です。
① 駐車場を含む交通環境の整備
② 露出(ブーム)の維持(マーケティング戦略)※マーケティングとは市場を作る事。
③ 竹田城跡以外の拠点づくり(生野銀山と重要文化的景観地区、梁瀬の酒蔵)
④ 但馬牛や岩津ねぎなどを使った産地・看板メニュー

こういった整理を行いながら今日の委員会に臨みましたが、十二分に伝わったのか分かりませんので再度の記事とさせて頂きました。

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