それでは、議長の許しがありましたので、私、吉田しゅんぺいの一般質問をさせて頂きます。
今回の一般質問は「不育症と妊婦の支援事業を創設せよ」と題して行います。通告しております質問事項は「第2次総合計画の人口目標について」を含め、10項目、13点について質問を行って参ります。ただ、不育症治療費助成事業の創設については本会議総括質疑で、当初予算又は補正予算で実施して頂ける旨の前向きな答弁がございましたので、ここの場での質問は控えさせて頂きますので、9項目、12点について質問します。
先ず初めに、「第2次総合計画の人口目標について」伺います。
平成27年に行いました国勢調査の速報人口が兵庫県から公表されました。その数字は30,855人で、従来から私が第2次総合計画の人口目標値31,000人を下回ると指摘をしておりました通りの結果となりました。第2次総合計画の人口目標値31,000人は平成33年・2021年に維持すべき人口とされていますが、計画開始後たった2年で人口目標値を下回る結果となった。その過ちを市民に説明する責任があると私は考えるが、市長の所見を伺います。
人口目標値が第2次総合計画の計画期間8年の最終年度を待たずにたった2年で下回る結果となった原因は、人口推計を誤った事にありますが、その責任は誰にあるのか、伺います。
このような結果に陥った現状では、第2次総合計画の見直しが必要と考えるが、どうするつもりか伺います。
続きまして、産前・産後サポート事業について伺います。
私は妊婦の不安や負担を取り除くためにも必要な事業と考える。また近隣の八鹿病院でも同様の取組みを検討しているとも聞く。朝来市として前向きに実現方策を探る考えはないか伺います。
続きまして、公共工に係る市内循環率について伺います。
市内業者(元請、下請け)の受注率を把握できているのか、伺います。
今後も分離発注を進める考えはあるか、伺います。
続いて、辺地計画について、伺います。
辺地とは、交通条件や自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれず、他の地域と比較して住民の生活文化水準が著しく低い山間地、離島等のへんぴな地域の事を言いますが、私は積極的に辺地計画を活用し、辺地地域の生活環境の改善を行うべきと考えますが、そういった考えはないか伺います。
続いて、複合型多機能施設について、伺います。
市の方針は決まったのか、今後のスケジュールも含め伺いたい。
続いて、コンビニ交付について、伺います。
これまでに再三にわたり質問しているが、コンビニ交付をする考えはあるのか伺います。
続いて、情報公開について、伺います。
予算書や各種資料等を養父市は公開しているが、私は朝来市も市民に対し予算書や各種資料等を養父市同様に積極的に公開すべきと考えるが、市長はどうお考えか伺います。
続いて、GLOBAL G.A.P.について、朝来市も取り組んでいく考えはないか、伺います。
最後に、老人の貧困について、伺います。
今後に人口が減少し、高齢者の人口が増加してくるにつれて、老人世帯や独居老人が相対的に増加をしてくる事は明らかである。そうした社会情勢の中で、老人の貧困という問題が必ず顕在化してくる。今現在、老人の貧困について、実態把握は出来ているのか、伺います
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平成28年3月定例会 一般質問
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