JR西社長「経営悪化でローカル線維持困難」 廃線視野に見直し(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
私はこうなるのではないかと危惧して一年前の昨年3月の一般質問で播但線について、
「従来の議論を聞いていると電化や高速化の議論に終始しているように聞こえるが、JRは公共交通を担っているものの、本質は営利企業であり、播但線の利用促進を図らなければ、電化・高速化は単なる負担増となるだけである。遠回りにはなるかもしれないが、JRの利用促進を推進する必要がある。令和2年度からはJRの団体(市内)利用補助が創設されることは評価をするが、更に多くの利用を推進しようとすると市外利用者を増やす必要がある。」と指摘しました。
2019年度の平均通過人員(輸送密度)は、
和田山~姫路間で、4,602人でありましたが、
その区間実態は寺前~姫路で、8,725人であり、
和田山~寺前では、1,222人と千人少し超えただけであり、但馬では浜坂~鳥取間に次ぎ二番目の赤字区間となっています。
ここに至っては、私が指摘したように、電化や高速化の議論に終始するのではなく、電化や高速化といった夢物語を追いかけることを止めて、赤字区間の改善に向けた利用促進を第一義に据えた方針転換を行う必要があり、代替バスへの移行を避けるための施策が急務となっています。
その為、市内の利用者促進は勿論でありますが、市内利用者の促進は改善幅が少ないため、市外からの利用者を促進する施策の充実を図る必要が早期にあります。
私が指摘してから、一年間に市外からの利用者促進策が纏まっておれば良いのですが、多分何も準備ができていないであろうと推測します。一年間を無為に過ごしたことは非常に無為無策であったと言わざるを得ませんが、「過去は及ばず」ですから、今後の対策を早急に考え対応していきたいと思います。
録画映像 | 朝来市議会インターネット議会中継 (kensakusystem.jp)
43分15秒頃から「播但線の電化・複線化についての質問です。
吉田 俊平(改革クラブ)
「総合的で体系だった子育て支援を」
1 新型コロナウイルス対策について
2 子育て支援策について
3 学力の向上について
4 サテライトオフィスについて
5 播但線の電化・複線化について
6 パブリックコメントについて
7 人事評価について