1. 視察先
平成28年8月5日(金)10;00~
兵庫県加東市議会 「本会議等のインターネット配信について」
平成28年8月5日(金)13:30~
兵庫県西脇市議会 「本会議・委員会のインターネット配信について」
2. 視察先概況
イ) 兵庫県加東市
加東市は兵庫県中央部やや南に位置し、面積は132.44㎢、人口は39,928人(平成28年5月1日現在)である。議員定数は16名。
ロ) 兵庫県西脇市
西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度北緯35度が交差する「日本列島の中心-日本のへそ」に位置し、面積は157.55㎢、人口は41,935人(平成28年4月1日現在)である。議員定数は16名。
3. 視察内容
イ) 加東市議会
加東市は平成26年6月より議会のインターネット配信を開始され、本会議はライブ配信と録画配信、委員会は録画配信を行っている。平成27年9月からはスマートフォンにも対応されている。サーバーはレンタル。維持費用は184万円(平成28年予算)。
ロ) 西脇市議会
西脇市は平成14年5月より議会のインターネット配信(本会議のライブ配信)を開始され、平成22年12月から録画配信(本会議)、平成27年9月からは委員会のインターネット配信をされている。サーバーはレンタル。維持費用は平成27年実績で委託料2,981,682円、使用料1,879,200円、通信運搬費131,328円で、計4,992,210円。また平成28年9月から委員会中継システム保守委託料151,200円の予算措置がなされている。
4. 私感
わざわざ管外視察するまでもなかったと思いますが、インターネット配信の議論が進まない今の議運では致し方ないプロセスだったのかも知れない。しかし、県下(29市議会)でインターネット配信を全くしていない議会は4議会(洲本市、相生市、養父市、朝来市)しかない現状を鑑みれば、朝来市議会はインターネット配信の導入を図らなければならない状況にあるにも関わらず、導入議論のための視察をしている事自体、私は今の議会運営委員会が情けない状況(議論が前に進まない、事の要否が判断できない)にあると考えます。今回の視察は朝来市議会が最高水準の議会運営を目指すためのものではなく、ただ単に最低限の議会改革の行おうとするためだけのものであり、最低程度の議会改革を行おうとする度に視察をする訳にはいかない。今後は即断即決とまではいかないにしても、事の要否をある程度判断できるような議会改革の議論をして頂きたいと考えます。
平成28年8月5日(金)10;00~
兵庫県加東市議会 「本会議等のインターネット配信について」
平成28年8月5日(金)13:30~
兵庫県西脇市議会 「本会議・委員会のインターネット配信について」
2. 視察先概況
イ) 兵庫県加東市
加東市は兵庫県中央部やや南に位置し、面積は132.44㎢、人口は39,928人(平成28年5月1日現在)である。議員定数は16名。
ロ) 兵庫県西脇市
西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度北緯35度が交差する「日本列島の中心-日本のへそ」に位置し、面積は157.55㎢、人口は41,935人(平成28年4月1日現在)である。議員定数は16名。
3. 視察内容
イ) 加東市議会
加東市は平成26年6月より議会のインターネット配信を開始され、本会議はライブ配信と録画配信、委員会は録画配信を行っている。平成27年9月からはスマートフォンにも対応されている。サーバーはレンタル。維持費用は184万円(平成28年予算)。
ロ) 西脇市議会
西脇市は平成14年5月より議会のインターネット配信(本会議のライブ配信)を開始され、平成22年12月から録画配信(本会議)、平成27年9月からは委員会のインターネット配信をされている。サーバーはレンタル。維持費用は平成27年実績で委託料2,981,682円、使用料1,879,200円、通信運搬費131,328円で、計4,992,210円。また平成28年9月から委員会中継システム保守委託料151,200円の予算措置がなされている。
4. 私感
わざわざ管外視察するまでもなかったと思いますが、インターネット配信の議論が進まない今の議運では致し方ないプロセスだったのかも知れない。しかし、県下(29市議会)でインターネット配信を全くしていない議会は4議会(洲本市、相生市、養父市、朝来市)しかない現状を鑑みれば、朝来市議会はインターネット配信の導入を図らなければならない状況にあるにも関わらず、導入議論のための視察をしている事自体、私は今の議会運営委員会が情けない状況(議論が前に進まない、事の要否が判断できない)にあると考えます。今回の視察は朝来市議会が最高水準の議会運営を目指すためのものではなく、ただ単に最低限の議会改革の行おうとするためだけのものであり、最低程度の議会改革を行おうとする度に視察をする訳にはいかない。今後は即断即決とまではいかないにしても、事の要否をある程度判断できるような議会改革の議論をして頂きたいと考えます。