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Channel: 吉田しゅんぺいの議員日記
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平成26年度3月定例会一般質問原稿

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議長のお許しがありましたので私、吉田俊平の一般質問をさせて頂きます。

2. 接遇について
① 先ず初めに「接遇について」であります。最近では電話対応が良くなったと市民の間からも嬉しい声が聞こえて参っております。そういった意味では私も一定の評価を致しますが、それは単に電話受付業務職員個人の問題かも知れません。また、未だに自分の名前を名乗らない職員もおり、電話対応についても民間企業の水準に未だ追いついておりません。また窓口業務が主な部署も挨拶は出来ていると思う一方で問題のある行動も目につき、私自身もこれまでに各課職員に対して叱った経験もございます。これらの出来事につきましては市長にも伝わっていることと思います。また市民の方から職員の接遇に関してご批判やお叱りを受けることが多いのも事実であります。木で鼻を括ったような対応をする職員、上から目線の偉そうな物言いをする職員、市民や上司に対して友達言葉で話す職員、電話を一方的に切る職員、目配せを平然と行う職員、人の容姿を笑う職員、人を馬鹿にした態度の職員、責任を市民に転嫁する職員など、朝来市役所には不誠実で横柄な職員が少なからずいるのも私の実体験であり、他市と比較しても決して朝来市の資質が高いとは言えません。では、なぜ職員はこういった横柄で不誠実な対応をするのでしょうか。なぜ主従が逆になった対応をするのでしょうか。それは職員に市の職員は市長の代理であり代理で行政事務を行っているという自覚が根本的に希薄なためであろうと私は考えております。職員一人一人が朝来市の顔であり、職員には、公選職に与えられた行政権限を市長・議員の代わりに執行しているという自覚が必要なのであるにも拘らずその意識が希薄なためであると私は考えます。また日本国憲法の根幹をなす主権在民・国民主権の原理原則や、公務員は国民全体の奉仕者であるということを良く理解していないためであるとも考えます。そして、その結果に対し市長には重く大きな責任があると私は考えます。この接遇問題につきましてはこれまでも一般質問で取り上げ、予算、決算、常任委員会、政策説明会等で何度も何度も再三にわたり注意と指摘を繰り返してきましたのでもういい加減にして頂きたい。私は多次市長の指導力を問うております。横柄で不誠実な職員がいるのは市長に責任があるではないかと考えますが、市長の見解を伺います。後の質問につきましては申し合わせにより自席にて行います。
2. 健診機能の強化について
② 特定健診・がん検診等の受診率について、目標を大きく下回っておりますので、受診率向上の施策展開が必要であると私は考えます。その一つのアプローチとして、対象者が受診しない・受診できない因子の除去を考える必要があり、受診し易い環境作りが必要であると考えます。また違ったアプローチとしては市民が掛かりつけ医を持って健康管理の助言等やサポートを受ける環境や土壌を醸成し、常日頃から掛かりつけ医を通して自らの健康を考え健康管理を行うことが必要であると考えますが、受診率の向上施策について市長の見解を伺います。
③ 健診内容・検査内容について、昨今の科学技術の変化に即応できていないと私は考えます。一般的に対策型検診、いわゆる住民検診は効果やエビデンスだけではなく効果と費用や利益と不利益を比較考慮した上で基準が設けられています。その結果新しい科学技術が導入されるまでには時間が掛かることになりますが、朝来市民の健康や命を秤にかける訳にはいきませんので、新しい検診方法や検診内容の効果を朝来市としてどのように評価するのかという判断が新しい科学技術の開発や新しい検査手法等が出てきた段階でその都度に必要になると私は考えます。具体的には腫瘍マーカーやHPV(HumanPapillomaVirus)、肺ヘリカルCTや胃内視鏡、ピロリ菌抗体検査やペプシノゲンなどが考えられます。そこで市として集団検診・個別検診の対策型検診の在り方の再検討を行い再構築すべきと考えますが、市長の見解を伺います。
④ 東京都八王子市のデータではありますが、精密検査未受診率及び未把握率によると精密検査を受けるべきなのに未受診の方や未把握の方がかなりいるようであります。また精検の必要ない方でも積極的支援や動機付け支援が必要な方もいる。そういった方の受診後のフォロー体制について、市としてより積極的・能動的にフォロー(追跡)や支援をすべきと私は考えます。そこで市内の診療所や医師会と協力し、掛かりつけ医を通した健康管理体制や市独自でフォロー(追跡)する体制作りが必要であると考えますが、市長の見解を伺います。
⑤ 人間ドックについて、検査機関が少なく申し込みから検診まで長期間待たされ費用も高いという問題点がございます。より受診し易い環境整備が必要ではないかと私は考えます。具体的には、人間ドック受診助成対象病院を現在の5病院(豊岡病院・八鹿病院・神崎病院・和田山医療センター・日高医療センター)から増やしたり、市ホームページ上で人間ドックの受診ができる近隣の検査機関を市民にお伝えしたり、国民健康保険の受診助成金額を増額してはどうかと考える。また現在建設中の(仮称)朝来医療センターが開院された際には(仮称)地域連携室を中心核として豊岡病院組合・医師会・診療所が連携・協力をしながら(仮称)朝来医療センターで任意型検診(任意型検診)が受けられるようにするため、平成27年度中に朝来市と豊岡病院組合でそういった環境整備の検討を行うべきと考えますが、市長の見解を伺います。
3. 朝来市障害者計画について
⑥ 平成25年度9月定例会で私が一般質問を行いましたが、複合型サービスが受けられる多機能型施設の設置について現在の進捗はどうなっているのか伺います。
4. 電子入札について
⑦ 談合防止等の効果があるため年度途中からでも導入すべきと考える。養父市は昨年12月から電子入札を実施しているが朝来市も実施する考えはないか伺います。
5. 戦争について
⑧ 今年は戦後70年の節目となる。改めて戦争について考え教育する必要があると考える。小・中学校で特別授業等を行う考えはないか伺います。
6. 障害基礎年金について
⑨ 厚生労働省は認定率の偏在を現在は認識したようであるが、兵庫県は全国と比してどうなっており、朝来市の場合はどうなっているのかを伺います。
7. 無戸籍問題について
⑩ 無戸籍の場合にはどういった問題点があり、現行法下でも出来る支援にはどういったものがあり、朝来市の現状はどうなっているのかを伺います。
8. 新庁舎について
⑪ 新庁舎を現在建設中ではあるが、議会を最上階フロアから西館に変更し、新庁舎に全部・課が入れるよう設計変更を検討してはどうか。


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