議長の許しがありましたので、私、吉田しゅんぺいの一般質問を行います。
今回の質問は、8項目14点について質問を行います。
まず一つ目の項目ですが、「新型コロナウィルス感染症の対応について」伺います。
現在の課題は何か、伺います。
また、外来・入院の患者数が減少していると考えるが、経営にどの程度の影響を与えているか、伺います。
また、両構成市に支援して欲しいことはあるか、伺います。
また、特別減収対策企業債で18億円の起債を行うようであるが、財政措置が償還利子の1/2を両市から繰り入れるだけでは元金を組合で負担しなければならない。元金も含めて両市が負担するスキームとして構成市一般会計繰入金算定項目に「特別減収経費」を追加すべきと考えるが、どうか伺います。
現在の課題は何か、伺います。
また、外来・入院の患者数が減少していると考えるが、経営にどの程度の影響を与えているか、伺います。
また、両構成市に支援して欲しいことはあるか、伺います。
また、特別減収対策企業債で18億円の起債を行うようであるが、財政措置が償還利子の1/2を両市から繰り入れるだけでは元金を組合で負担しなければならない。元金も含めて両市が負担するスキームとして構成市一般会計繰入金算定項目に「特別減収経費」を追加すべきと考えるが、どうか伺います。
次に、二つ目の項目ですが、「経営改善について」伺います。
今年度から創設された経営部で検討されている内容はどういったものか、伺います。
また、同部での経営分析や経営改善計画の内容及び進捗はどうなっているか、伺います。
また、内部留保資金が令和元年度末にマイナス246百万円となり、資金不足比率は1.3%のマイナスになってしまった。これからどのようにして内部留保資金の不足を解消する考えか、伺います。
また、原価計算システムの収益構造の実態把握・分析の進捗はどうなっているか、伺います。
また、グループワークでの目標や重要な取組事項等についての検討内容はどういったものか、伺います。
今年度から創設された経営部で検討されている内容はどういったものか、伺います。
また、同部での経営分析や経営改善計画の内容及び進捗はどうなっているか、伺います。
また、内部留保資金が令和元年度末にマイナス246百万円となり、資金不足比率は1.3%のマイナスになってしまった。これからどのようにして内部留保資金の不足を解消する考えか、伺います。
また、原価計算システムの収益構造の実態把握・分析の進捗はどうなっているか、伺います。
また、グループワークでの目標や重要な取組事項等についての検討内容はどういったものか、伺います。
次に、三つ目の項目ですが、「朝来医療センターについて」伺います。
令和元年度の純損益がマイナス340百万円と、豊岡病院の純損益227百万円を上回ってしまった。朝来医療センターの経営改善には病床数を減床させ交付税を増額させるしか選択肢はないと考える。しかし、減床した場合は入院収益も減少することから収支シミュレーションを先ず行うことが重要であるが、経営改善の選択肢の一つとしてシミュレーションを実施する考えはないか、伺います。
また、現在の病床数150床を99床に減少させた場合の交付税はどの程度見込めるか、伺います。
また、整形外科における負担が一人の医師に集中している。これは過重労働という側面だけでなく、経営にとっても大きな不安定要素である、人員も含め労務管理を再考する考えはないか、伺います。
次に、四つ目の項目ですが、「日高医療センターについて」伺います。
日高医療センターについては、その稼働する病床の実態を先ずは知る必要があることから質問を致します。令和元年度の病床利用率は、30.55(=11,069÷99÷366)%であった。以上の結果から、日高医療センターが必要とする病床数は幾らで、代替できる病床機能はあるか、伺います。
令和元年度の純損益がマイナス340百万円と、豊岡病院の純損益227百万円を上回ってしまった。朝来医療センターの経営改善には病床数を減床させ交付税を増額させるしか選択肢はないと考える。しかし、減床した場合は入院収益も減少することから収支シミュレーションを先ず行うことが重要であるが、経営改善の選択肢の一つとしてシミュレーションを実施する考えはないか、伺います。
また、現在の病床数150床を99床に減少させた場合の交付税はどの程度見込めるか、伺います。
また、整形外科における負担が一人の医師に集中している。これは過重労働という側面だけでなく、経営にとっても大きな不安定要素である、人員も含め労務管理を再考する考えはないか、伺います。
次に、四つ目の項目ですが、「日高医療センターについて」伺います。
日高医療センターについては、その稼働する病床の実態を先ずは知る必要があることから質問を致します。令和元年度の病床利用率は、30.55(=11,069÷99÷366)%であった。以上の結果から、日高医療センターが必要とする病床数は幾らで、代替できる病床機能はあるか、伺います。
次に、5つ目の項目ですが、「総合診療医について」伺います。
総合診療医によって医療センターや地域医療が充実するのかと期待していたが、実態は内科医の補充手段となっているのではないか。総合診療を但馬に根付かせるには優れた総合診療医を指導医として誘致する必要がある。そのためには、誘致活動を行う担当を決めるとともに、誘致できる環境等の整備も必要であると考えるがどうか、伺います。
総合診療医によって医療センターや地域医療が充実するのかと期待していたが、実態は内科医の補充手段となっているのではないか。総合診療を但馬に根付かせるには優れた総合診療医を指導医として誘致する必要がある。そのためには、誘致活動を行う担当を決めるとともに、誘致できる環境等の整備も必要であると考えるがどうか、伺います。
次に、6つ目の項目ですが、「オンライン診療について」伺います。
豊岡病院組合ではオンライン診療がどの程度導入され、どの様な課題があり、どの様な対策を講じる考えか、伺います。
また、新型コロナウィルス感染症の電話や情報通信機器を用いて診療を実施する医療機関に豊岡病院の登録がないのは何故か、伺います。
豊岡病院組合ではオンライン診療がどの程度導入され、どの様な課題があり、どの様な対策を講じる考えか、伺います。
また、新型コロナウィルス感染症の電話や情報通信機器を用いて診療を実施する医療機関に豊岡病院の登録がないのは何故か、伺います。
次に、7つ目の項目ですが、「有料テレビ・冷蔵庫、無料床頭台について」伺います。
病院の貸出テレビ・冷蔵庫はプリペイドカードを購入しなければならないが、委託契約においてはテレビ・冷蔵庫・床頭台が設置物品になっているにも関わらず、プリペイドカードが必要なのはテレビと冷蔵庫だけとなっており、床頭台は無料で貸し出しが行われている。また、特別室では無料でテレビや冷蔵庫の貸出が行われており、その費用は特別室を利用していない入院患者が負担をしているといった矛盾が発生している。無料の床頭台もプリペイドカードを購入している方だけが負担をし、プリペイドカードを購入していない方は負担をしていない。この問題点は、特別室のテレビや冷蔵庫の費用は特別療養環境室に係る費用、いわゆる差額ベッド代に含まれるべきではないか。また、床頭台も本来は診療報酬に含まれるべきものか、若しくは設備利用料として入院患者様に負担して頂くべき費用ではないか、という論点が潜んでいます。今年度に賃貸借契約のプロポーザルが行われるので、そうした問題等を解消すべきと考えるがどうか、伺います。
病院の貸出テレビ・冷蔵庫はプリペイドカードを購入しなければならないが、委託契約においてはテレビ・冷蔵庫・床頭台が設置物品になっているにも関わらず、プリペイドカードが必要なのはテレビと冷蔵庫だけとなっており、床頭台は無料で貸し出しが行われている。また、特別室では無料でテレビや冷蔵庫の貸出が行われており、その費用は特別室を利用していない入院患者が負担をしているといった矛盾が発生している。無料の床頭台もプリペイドカードを購入している方だけが負担をし、プリペイドカードを購入していない方は負担をしていない。この問題点は、特別室のテレビや冷蔵庫の費用は特別療養環境室に係る費用、いわゆる差額ベッド代に含まれるべきではないか。また、床頭台も本来は診療報酬に含まれるべきものか、若しくは設備利用料として入院患者様に負担して頂くべき費用ではないか、という論点が潜んでいます。今年度に賃貸借契約のプロポーザルが行われるので、そうした問題等を解消すべきと考えるがどうか、伺います。
次に、8つ目の項目ですが、「看護師の夜勤・交代制勤務について」伺います。
3月定例会で質問した際に、「今後の検討課題と認識している」とされた、基準6(休憩時間)及び基準7(夜勤時の仮眠)について、今後のロードマップを示して頂きたいがどうか、伺います。
3月定例会で質問した際に、「今後の検討課題と認識している」とされた、基準6(休憩時間)及び基準7(夜勤時の仮眠)について、今後のロードマップを示して頂きたいがどうか、伺います。
新型コロナウィルス感染症による組合全体の減収は、3か月で3億円程度であることから12か月では12億円程度にもなる可能性もあるが、今後に国や兵庫県が全てや一部を補填してくれると考えるのは希望的観測ではないか。現実者の私は国や兵庫県からの補填を受け入れることだけに病院経営の趨勢を任せるのではなく、両構成市と豊岡病院組合の新型コロナウィルス感染症による減収についての協議を始めるべきと考えるがどうか、伺います。
グループワークでの目標や重要な取組事項等についての検討内容は資料を提示して頂きましたので、概ねその内容は理解しましたが、その検討を具体的に各業務に落とし込むためにどの様なことを実施されているのか、伺います。
また、そのためには全てに数値目標を定めて目標の見える化をしっかり行えているのか、伺います。
また、各科・各部署別の収入・支出の算定を行う上で、各科・各部署別を単純に比較することは難しく、直接部門と間接部門を同列に扱うことも難しく、間接部門では収入の算定が難しい部分もある。そこで、稲盛和夫さんが京セラで実践されたアメーバ経営の考え方を導入すれば大部分の課題や問題が解消すると考えるが、各科・部署別の収入・支出算定の課題や問題点をどの様に克服する考えか、伺います。
また、そのためには全てに数値目標を定めて目標の見える化をしっかり行えているのか、伺います。
また、各科・各部署別の収入・支出の算定を行う上で、各科・各部署別を単純に比較することは難しく、直接部門と間接部門を同列に扱うことも難しく、間接部門では収入の算定が難しい部分もある。そこで、稲盛和夫さんが京セラで実践されたアメーバ経営の考え方を導入すれば大部分の課題や問題が解消すると考えるが、各科・部署別の収入・支出算定の課題や問題点をどの様に克服する考えか、伺います。
テレビ・冷蔵庫を有料に、床頭台を無料に分け、その費用をプリペイドカードによる患者負担にしているスキームが一般的であるのは理解しているが、私から説明をした課題や問題点も存在している。そこで、佐世保中央病院などが導入している設備利用料として月額利用料を入院患者様に負担して頂くスキームに変更すべきと考える。設備利用料に含まれる一つの事例としては、一日200円で、床頭台・マルチ機能を搭載した多機能テレビ(テレビ機能・インターネット機能・診療情報閲覧機能等)・冷蔵庫等であります。インターネットや診療情報閲覧機能等を有するマルチ機能を搭載した多機能テレビによる入院患者様の入院環境の向上も図れることから、新たに設備利用料を導入してはどうか、伺います。
基準6(休憩時間)及び基準7(夜勤時の仮眠)の課題や実態として、拘束時間が長くなることや、二交代において救急以外は2時間の仮眠が取れているなどの説明がありましたが、そもそも日本看護協会が示されている「夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」はベストの基準ではなく、現状の労働環境等を改善するためのベターな基準等であり、それらはあくまでも十分条件ではなく必要条件であることから、先ずは示されている基準が実現すべき最低限の基準であることを理解する必要がある。それらの基準等を満たすことで更なる労働環境の改善が図られていく前提条件であることから、労働組合との協議を通して、全てのガイドラインの基準の実現を目指すべきと考えるがどうか、伺います。